ドメインというのは当サイトでは「rentalservercompa.com」です。これはホームページの住所のようなもので、世界に一つしかありません。
私以外の誰かがこのドメイン名を使用することは出来ないのです。そしてこのドメイン取得は早い者勝ちであり、先に取得したら後からこのドメインを取られることはありませんので欲しいドメインがあれば早めに取得しなければなりません。
ドメインを取得する前にドメイン検索をして誰も使っていなければ取得できるようになっています。
ですから誰も使用していなければ会社なら屋号である社名や商品名などをドメインにしたり個人でも自分の名前にしたりとお客さんや訪問者に覚えてもらいやすいドメインを取得する事ができるのです。
DNSレコード設定
インターネットでホームページのアドレスについて、IPアドレスをしっかりと結びつける機能としてDNSが存在しています。
このDNSというのはドメインネームシステムと呼ばれており、ドメインの名前とIPアドレスをセットとして考えていく仕組みになっています。
そしてDNSレコード設定というのは記述の仕方であり、これが設定通りになっていないとホームページが成り立たないということになります。
基本的なDNSレコードというのはドメイン名とIPアドレスが一致するように記載していきます。
ドメイン名とIPアドレスの間にAがついているとAレコードというDNSレコードの一つとして形成されていきます。
多くの種類がDNSレコードにありますが、役割はそれぞれ異なるので理解をしておかなければなりません。
DNSレコードというのは先述のAレコード以外にもCNAMEやMX、NSやTXTそしてPTRなどがありますので、使用用途に合わせて設定をしていくことになります。
まずAレコードですが、Aというのはアドレスの略となっています。対象のドメイン名がIPアドレスに紐付けされるように設定を行っていくDNSレコードの設定における基本的な書き方となっています。
Aが4つ並ぶAAAAレコードというのもありますが、これは最近主流になってきたIPv6で活用されるアドレスで利用していくレコードとなります。
最近ではスマートフォンやタブレットが主流になってきており、それぞれにIPアドレスを使用する時代となっています。
従来のIPアドレスだと枯渇してしまうためにIPv6が利用されるようになっていきました。記述方法としてはAレコードに記載するIPアドレスはxxx.xxx.xxx.xxxなのですが、IPv6はxxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxxが基本となっています。
次にCNAMEレコードですが、これはドメイン名を一致させる時に利用されます。手前にwwwが付いている時に役立ちます。メールではMXレコードが利用されています。
これはメールサーバを所有している時には優先度を設定していくこともできます。メールの紛失を防いでいくことができます。
そしてNSレコードは他のサーバをレコード内で指定することで、名前解決の機能を委ねていくことができます。
多くのサーバを抱えている時には分散していくこともできるでしょう。設定方法はそれぞれ異なっていますので、方法をしっかりと勉強していって的確な設定を行っていきましょう。