データベースを形成していく仕組みとしてMySQLは活用されています。無料で提供されていて、誰もが簡単にデータベースを作れるということで便利な機能となっています。
オラクル社が開発をしているデータベースを管理していくシステムの一つであり、世界的にシェアが大きくなっています。
このMySQLではストレージエンジンというものがありますが、これはデータの保存やアクセスを行っていく機能を持っています。
最近のMySQLが持っている主な機能としてプラガブルストレージエンジンというものがあります。
これはデータを格納していくストレージと呼ばれる部分を、様々な用途に合わせて柔軟に変えていくことができるようになっています。
このストレージ用のエンジンをが変わることによって、データを格納していく方式だったりインデックスを実装していく方法を変えていくだけではありません。
そして同時に実行していく制御方式だったり、トランザクションに関して有無が変わってきます。
MySQLというのはデフォルトであっても。複数のストレージに備えていくエンジンを使用していくことができる状態になっています。
しかし多く使用されているストレージエンジンというのは、InnoDBと呼ばれているストレージエンジンになっています。
このInnoDBというのは、それぞれのトランザクションに対応しているストレージエンジンとなっており、MySQL5.5より後にデフォルトで搭載されているストレージエンジンとなっています。
MySQL5.5の時でも、InnoDBの性能というのは大きく向上していました。しかしMySQLの5.6は性能がさらに向上してきています。
運用していく上では便利になっている機能も多く加わっており、MySQLの使い勝手は向上しているといっていいでしょう。
XOOPSCube
データ管理等を行っていくシステムで、様々なプロジェクトで作成を行い管理も行っていきます。
ウェブ関連のコンテンツについて構成している様々なテキストや画像といったコンテンツを統合したり体系的に管理を行っていきます。
そして、配信などで必要になる処理を行っていくシステムであるコンテンツマネージメントシステムの一種となりますが、その特徴として、XOOPSCubeはインターネットがリリースされた頃から存在していた電子掲示板のシステムであるBBSの発展した形と考えているとイメージをつかみやすくなります。
ユーザーを登録していく制度や投稿している記事のチェック、そしてプライベートのフォーラムやサイト内を検索していく機能などがあります。
サイト内に掲載する記事などに対して禁止用語を設定していく機能もありますので、XOOPSCubeは管理機能がしっかりと強化されているといっていいでしょう。
禁止用語機能を備えていることによって、掲示板に様々な内容を記載していく荒らしにも耐えていく、安全なサイトの運営を行うことが可能となりました。
XOOPSCubeはインストールや初期の構築がとても簡単なのですが、動作または画面の表示における細部に関わっていく改造には知識が必要になります。
その知識というのはHTMLやCSS、そしてPHPやMySQLといった知識が必要不可欠となっていきます。
XOOPSCubeは無償で配布を行っているテーマというファイルのセットを切り替えていくことでデザインを変更していくことが可能となっています。
またHTMLやCSSに関する知識を持っていれば自作でテーマをさくせいしていくことも可能となっています。
そしてモジュールというプラグイン型のプログラムを組み込んでいくことによって、機能が自由に追加していくことができます。
そしてモジュールではニュースやフォーラムだけでなくスケジュール管理やダウンロード、リンク集にフォトアルバムといった機能を備えています。
XOOPSCubeは2005年に誕生しましたが、前進であるXOOPSを一切サポートしないで独自のバージョンとして提供していくことを発表しました。
この時正式名称でXOOPSCubeという名称になりました。その後バージョンアップを重ねていき、現在は日本の公式サイトも立ち上がっているほどです。
インストールをする時にはデータベースを用意していく必要があり、時間もかかってしまうことがあるファイルもあるので注意しなければなりません。
ファイルマネージャー
パソコンの中に多くのフォルダやファイルを格納していきますが、ファイルマネージャというのは主にファイル管理を行っていくソフトと考えていいでしょう。
ファイルマネージャーはコンピュータのプログラムであり、主にファイルやフォルダなどの移動や削除、コピーそして改名や検索などの機能を請け負っています。
よくパソコンで上部に検索窓が用意されていることもありますが、これもファイルマネージャーの一種と考えていていいでしょう。
ファイルマネージャーはフォルダにも対応をしているのですが、ファイルに関連している他のプログラムに対してもすぐに起動を行っていきます。
これでファイルの作成を行ったり編集や表示、さらには印刷などの作業についてもサポートを行っていきます。
ファイルシステムによって多少異なっているケースもありますが、様々なファイルごとに持っているファイルの名前やサイズなどの基本的な情報だけでなく、表示するかどうかや書き変える権限を持っているか、さらにはタイムスタンプに関する情報も表示していく機能を持っています。
様々なパソコンにファイルマネージャが備わっていて、色々な項目については編集することもできます。
ファイルマネージャの中に転送となるFTPなどの機能を備えているものもありますので、事前にチェックしていきましょう。
ファイルシステムの中にあるファイルの群というのは、一般的に階層によって構造が形成されており、ファイルマネージャーで表示をしていくことができます。
そして階層を戻ったり、進んでいくことができるナビゲーション用のボタンが設置されていますので、スムーズに動いていくことができます。