CGIというものがあります。これは、ウェブからプログラミング処理するための仕組みです。これが使えればホームページで出来る幅が広がります。
CGIの代表的なアプリケーションには、電子掲示板、アクセスカウンタ、WikiやBlogシステムなどがあります。
これらのものを利用したい場合にはそれがレンタルサーバーで可能なのかどうかを確認しておく必要があります。特にCGIを使いたい人は絶対に忘れては行けない確認事項です。
基本的に有料で大手のレンタルサーバーならばCGIは可能なことがほとんどですが、使えないレンタルサーバーを選ばないためにも確認だけは事前にしておきましょう。
簡易CGIについて
簡易CGIというのは運営していくWebサイトで様々な機能を設定していくことができます。
いわゆるガジェットなのですが、このガジェット通信というのはデジタルカメラだったり携帯型のオーディオプレーヤーそしてICレコーダーやPDAといったものを指しています。
人目を引いたり気の利いている機能をガジェットと呼ぶことが多いのですが、単体でもしっかりと動作していく機器になっています。
簡易CGIで設定することができるのはアクセスカウンターやフォームメール、そして掲示板といったものがあります。
Webサーバのプログラムの機能で主体になっているのは、最初から用意されている情報をクライアントが出す要求に応じながら送り返す仕様になっています。
これはサーバのプログラムが単体になっていると、情報をすぐに動的に生成していきながらクライアントへ送信していく仕組みは作れませんでした。
そこでサーバのプログラムより他のプログラムをすぐに呼び出していきながら、処理した結果をクライアントへ送信していく方法となりました。
CGIはこの機能を実現させていくためのプログラムであり、簡易型は応用としてアクセスカウンターやフォームメールなどを開設していくことができるようになっています。
簡易CGIで設定することができるアクセスカウンタというのは、とあるページへどれだけアクセスがあるかを記録していき表示していく機能となっています。
ページへにアクセスをすると簡易CGIによってアクセスカウンタ用のプログラムが起動していくようになっています。
プログラム以外に用意されているアクセス数を記録していくファイルがあり、そこから記録していきつつアクセス数を読み取っていきます。
読み取っているアクセス数に1を加えていき、ファイルへと書き戻していきます。最近では画像で表現をするというものもあり、これも簡易CGIで作り出すことができます。
Perl
Perlというのは実用性や多様性をメインにしているウェブ関連のプログラミング言語処理を行うソフトウェアです。
システム管理などで多く利用されており、正規表現をしっかりとサポートしています。日本語以外にも英語などの言語について処理を行っていくことが可能となっています。
自由度が高くなっており、簡潔なプログラム内容を記述してもしっかりと処理を行っていくことができます。
そして非常に多くのオペレーションシステムにて利用していくことも可能であり、処理速度も非常に高くなっています。
Windows上でCGIを動かしていくには、インターネット上で無償で配布を行っているアクティブ・パールと呼ばれるソフトウェアをダウンロード後、自分のパソコンへインストールしていきます。
このCGIはというのは、大半がPerlというプログラミング言語によって記述が行われています。ただPerlによって記述されているプログラムというのは、一切Windowsで動かすことができません。
この問題を回避するためにアクティブ・パールをインストールしていくことで対処していきます。
Perlで書かれているプログラムも、これで実行していくことができます。インストールを行う手順は非常に簡単なので、しっかりと覚えていくようにしましょう。
まずダウンロードしていくところから見ていきますが、配布を行っている会社のホームページからダウンロードを行います。
色々なOS用として提供されているアクティブ・パールがそれぞれ用意しています。Windows上で対応するのもありますので、対象のアクティブ・パールをダウンロードしていきます。
次にインストーラを実行することになりますが、ダウンロードできているファイルを選んでダブルクリックすることで実行することができます。インストーラがこれで起動しますので、進めていきます。
英語で記載されていますが、特別設定していくことがない項目もありますので、そのまま次の項目へ行くボタンをクリックすれば問題ありません。
次の段階はモジュールをインストールしていく作業を行いますが、省略をしていくことも可能です。最初からモジュールはインストールされていますので、掲示板のCGIを作っていく時には、パッケージソフトウェアのインストールで対応をすることができます。
最後にAN HTTPDによってCGIが動けばインストールが成功となります。ホームページに使うフォルダへCGIを設置して表示されていくと成功となります。